胃カメラのススメ

ホーム > 消化器内科 > 胃カメラ、こんな症状の時にオススメします

胃内視鏡検査は、6mmほどの細いスコープを鼻や口から挿入して、食道、胃、十二指腸を観察します。先端に内蔵されているCCD(ビデオカメラ)で、画像をモニタで観察し、同時に写真を撮ります。 一般に普及している検査ですから、安心して受診してください。ただ、検査の間(10分程度)は、つねに喉にものがはさまった感じがあります。 また、体に害のない安全な色素を散布し、詳しく観察することもあります。必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査をする場合もあります。 これらを総合して病気の診断をします。結果は、基本的にその場でわかります。 ただ、組織検査を行った場合などは、結果がでるまで2週間程度かかります。

飲み込みにくい、胸痛
原因となる主な疾患
  • 逆流性食道炎
  • 食道癌
腹痛
原因となる主な疾患
  • 逆流性食道炎
  • 急性胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • アニサキス症
胃カメラ検査の重要性

少し苦しいが、次第に内視鏡が細くなってきて、以前より楽になってきている。
困った症状の原因が、一目瞭然。
最近は、より細いスコープによる経鼻内視鏡検査が可能。
早期胃癌は、早く見つけ低侵襲に治療すれば怖くない病気。
早期発見の為には、胃カメラ検診が重要。大阪市は公費補助制度があります。